収益物件として、中古戸建てをご購入頂きましたお客様にDIY自由物件として、賃貸に出すご提案を致しました。
DIY自由物件とは、貸主が事前に最低限必要な水回り工事だけを行っておいて、賃貸募集に出して、借主が自由に内装工事などを行えるものです。
借主が工事に費用が掛かるので、賃料が相場の半額というものです。
貸主のメリット
1.賃貸に出すための工事費用が少なくてすむ。
2.貸主は修繕義務を負わない。
3.借主都合で解約・退去の場合は、内装工事など借主が行った工事部分の買取請求権が発生しない。
4.少ない投資で、少ない収益。(ローリスク・ローリターン)
貸主のデメリット
1.あまりにも個性的なリフォーム後に退去すると、次の募集が苦労する。
2.建物に大きな故障(雨漏りなど)が起きて、借主の負担で直せない場合、貸主負担となる事がある。
3.借主のリフォームの技術的な問題。
4.貸主都合での解約の場合、買取請求権が発生し、借主が出費したリフォーム代を時価で買い取らなければならない。
借主のメリット
1.自分の好きなようにリフォーム出来る。
2.リフォーム費用は、掛かるが賃料が安い。
3.長く住むほどお得。
4.DIY好きな人には、通常の賃貸では味わえない満足感がある。
借主のデメリット
1.主要な構造体や外壁・屋根などは、改造出来ない。(塗装等はOK)
2.貸主に修繕義務がないので、設備の故障の際に急な出費となる可能性がある、
3.リフォーム費用を掛けたとしても、建物自体が修繕不可能な状態に陥ったり、貸主・借主が共に修繕費用が高額で支出出来ない場合、賃貸が終了する場合がある。
4.リフォームのセンスや腕前が直結する。(自己満足でいいんですけど)
という事で、浴室とキッチンの工事は貸主からご依頼。その他は、借主の入居者様からのご依頼。の工事となっております。
お客様(貸主):川崎市多摩区 Y様
お客様(借主):川崎市多摩区 S様
リフォーム物件:一戸建て
リフォーム所在地:川崎市多摩区
ご家族構成(借主):家族3人
担当:井上 達也
工事の内容は、YouTubeでご覧下さい。
【PART1】
【昭和築 木造2階建て 再生 PART1】高気密・高断熱・高耐久住宅を目指して、リフォーム
工事の内容は、YouTubeでご覧下さい。
【PART2】
築49年築 木造2階建て リノベーション2 (昭和50年築)
今回の借主は、壁紙クロス屋さんなのでまだ、壁を作ってるそばから壁紙を貼って煽ってきます。
工事中なのに引っ越してくるし(笑)
壁紙貼り込みや床のフロアタイルや塗装は全部、借主さんが施工しています。