過去に不動産のご購入頂いたお客様の外壁塗装が多いです。
ご購入時に建物の設計図を弊社のデータサーバーに残してあるので、見積もりも早いし、劣化箇所の発見もしやすいです。
よくチラシとかやネットで安い外壁塗装なども見かけますが、いきなり塗装しちゃうか良くてプライマー一度塗りして、塗装するのの合計二度塗りぐらいが多いです。
弊社は、プライマー塗り、塗装二度塗りの合計3度塗りします。 色の発色も良く、耐久性が断然に上がります。
後は、通常は外壁塗装は、外壁塗装のみのお見積もりで、雨樋や水切りやエアコンカバーや破風や軒天などは別途費用です。
なるべくなら、上記の別途工事とバルコニーの防水工事も一緒にやった方が良いと考えています。
更にどうせ足場を組むなら、屋根の塗装も一緒にやった方がいいです。
後から屋根だけ塗装するのでも、結局、足場を組むので余計な費用だと思っています。
塗装する塗料は、一番下のランクから一つ上のランクをお勧めしています。
一番下のランクは、質が悪く、テッカテッカで塗ったぞ!って感じに見えるからです。
ランクの高い塗料は、質も良く、機能なども付いていたり、断熱性能が付いてたりしますが、金額が高いので、それならば早めに塗り替えの方がいいのではないかと考えます。
ですので一番下のランクから一つ上のランクをお勧めしています。
そして、塗料は艶消しに極力しています。仕上がりが高級感があるからです。
艶があると安っぽく見えるのです。
後は、弊社に工事を頂いたときは、気になる部分を私、井上が点検して歩きます。
点検をする良い機会だと思っています。
点検は、おせっかいでやっているので無料です。
異常や劣化があればご報告して、改善のお見積もりを作成します。
また、何かしら工事に入る際に「これが気になる。ここが不具合。」と皆さん言って下さるので、点検に力が入ります。
ご購入頂いて、何年後や何十年後に声を掛けて頂いて、お会いするのは、いつも楽しいです。 ただ、だいたい「井上さん、太ったねー」って言われます。 痩せるように努力します。
足場設営
まずは、足場を設営して、防護幕を張ります。
屋根の高圧洗浄
今回は、屋根は洋瓦なので本当は「スリラー層」いうのを剥がして、塗装するのだけど費用が洋瓦を乗せ換えるのと、そんなに金額が変わらないので高圧洗浄だけで、10年以上経過した次の外壁塗装の時に洋瓦の葺き替えを検討する形にしました。
バルコニー高圧洗浄
バルコニーも綺麗に高圧洗浄します。
外構の高圧洗浄
防水シーリングの打ち換え
防水シーリングは、外壁がサイディングの時だけ必要な工事です。
既存のシーリングが固くなったり、ヒビ割れていたり、2mm以上の隙間がある場合は、打ち換えが必要です。
外壁塗装のタイミングで防水シーリングを打ち換えると、打ち換えた防水シーリングの上にも塗装が乗り、防水シーリングの寿命を延ばし、見た目も綺麗だからです。
防水シーリングを施工する前にプライマーを塗ります。
マスキングテープを貼って、防水シーリングを施工します。
施工後は、こんな感じ
外壁塗装
外壁塗装は、プライマー塗って、塗装して、再度塗装しての3度塗りです。
寿命が長くなり、発色も良く、色ムラもありません。
破風・軒天等のヤスリ掛け、塗装
バルコニー ウレタン防水密着塗装工事
外壁塗装のタイミングで、出来ればバルコニーのウレタン防水密着塗装もやりましょう。
外壁塗装工事のタイミングだと、足場があるので足場を使用して、塗装工事が出来ます。
足場がない場合は、材料や道具を家の中を通って持って行く事になるので、床の養生や職人の出入りなどとお客様が在宅でないと出来ないので、約二日間続けて在宅の時じゃないと出来なくなります。
いのさんによる完了検査
最後の完了検査は、責任者の私、いのさんが行いチェックします。
自分で手直しする時もあれば、職人にやり直しを言う事もあります。
古いお家の場合は、トタン屋根の釘が抜けてきている場合など、トンカチで打って廻ります。
実は、高い所が苦手(泣)
そして、検査は合格
合格です。
足場を解体してよし!
いのさんが検査合格と言わないと、やり直し部分があるかもしれないから足場を壊せないんですね。
あとは、塗装工事以外の点検も最後にもう一度やりたいからです。